December 9, 2011, 12:04 pm
最近はテレビや雑誌でもちょっとした法律相談の番組や法律相談のコーナーがあり、法律相談と聞いても身近なものに感じる。しかし、法律相談というのは本当は難しいものであると思う。なぜなら法律自体が難しいし、素人である相談者が専門家のところに行って説明を聞いてもきちんと理解できるとは限らないし、何よりもどの士業を尋ねたらいいのかが分からないのである。もちろん費用のことも考慮しなければならない。そこで法律相談をするために、相談者はどういう点を注意するべきかを考えてみたい。まず、法律相談イコール弁護士という発想の持ち主が多いが、これは避けなければならない。これはちょっと風邪を引いてすぐに大学病院に行こうとするのと同じだ。餅は餅屋というがその相談内容に相応しい士業を選ばなければならない。もし相応しい士業が分からなければ法テラス等を利用するのも良いだろう。ただ、普段から税金だったら税理士、社会保険だったら社労士、登記だったら司法書士といった感じにどの士業がどういう仕事をしているのかをある程度は知っておく必要があるだろう。また、相談者に良くありがちなのが、相談すればあとは士業の先生が何とかしてくれるだろうと思い込みがちであるが、これもいただけない。相談者自身の意識も重要である。例えば手術をすることになったとしてその手術が成功するかしないかは、医師の努力も必要であるが最終的には本人の気力や体力によるのと同じだ。というわけで、法律相談をする際にはぜひこういった点を押さえて欲しいと考える。